ちょっとちょっと!NFTが買えないんだけど!
どうしたの?
ステキな作品を見つけたんだけど、紫色のイーサリアムで売られていて買えないの!
ああ、それはPolygon(ポリゴン)だね。簡単に言うとアメリカドルとオーストラリアドルみたいなもので、似ているけどそれぞれの国で使うには両替が必要だよ。
なるほど。同じイーサリアムでも国が違うから使えないってことか。
イーサリアムをポリゴンに両替することをブリッジって呼ぶよ。
この記事ではイーサリアムからポリゴンへのブリッジのやり方がわかります。
この記事を読めば気に入ったポリゴン作品を簡単にお迎えすることができます。
記事通りにやれば5分でできます。
NFTが好きなブロガー。
プロジェクト系よりも個人クリエイターが好き。
ETH(黒イーサ)をPolygonETH(紫イーサ)にブリッジ(両替)する3step
1 メタマスクにPolygon(MATICネットワーク)を追加する
2 イーサリアムをPolygon(MATICネットワーク)にブリッジ(両替)する
3 メタマスクにトークンの追加をする
たった3stepなので、順番にやっていきましょう。
メタマスクにPolygon(MATICネットワーク)を追加する
メタマスクにポリゴンのネットワークを追加します。
お財布のなかにポリゴンの存在を教えてあげるようなものだと思ってください。
ネットワーク名(好きな名前) | Matic mainnet |
新規RPC URL | https://polygon-rpc.com/ |
チェーンID | 137 |
通貨記号 | MATIC |
ブロックエクスプローラーのURL | 空白でOKです |
これをそのままコピペして貼っていきます。
せっかく登録したのですが、イーサリアムメインネットに切り替えておきます。
切り替えておかないと作業が途中で止まります。
ETHをPolygon(紫ETH)にブリッジ(両替)する
まずはポリゴンの公式サイト(https://wallet.polygon.technology/)にアクセスします。
ポリゴンウォレットを選択します。
メタマスクを選択。「次へ」➡️「接続」➡️「署名」とクリックしていきます。
ETHのDeposit(保証金)をクリックします。
変換したい数を入力し、Transfer(移行)をクリックします。
「continue」をクリックすると、ガス代が表示されます。このときは2.02$(約300円)でした。
※ガス代は一日のなかでも、曜日でも変動します。こちらのサイトで確認することをおすすめします。
≫https://ethereumprice.org/gas/
白に近ければガス代が安く済みます。
ガス代を差し引いた両替されるETHが表示されるので、よければ「確認」をクリックする。
取引処理が終わるまで10分以上かかることもあります。電波が悪い場所では行わないようにしてください。
僕は出先でスマホの電波を借りてPCで両替していたので、30分近くかかりました。
このようにサクセスになれば両替完了です。
あとちょっとで終わります!
3 メタマスクにトークンの追加をする
最後にトークンを追加します。これはメタマスク(お財布)に、両替したお金を入れる準備ができましたよー、と教えるようなものです。
まずはポリゴンのウォレットページでトークンをインポートをクリックします。
トークンコントラクトアドレス 0x7ceb23fd6bc0add59e62ac25578270cff1b9f619
このように打ち込みます。
するとこの画面のようにトークンシンボルがWETH、トークンの最小桁数が18に変わるので確認します。
トークンを追加をクリックし、MATICとポリゴンETHが表示されれば両替完了になります。
WETHと表示されてても黒ETHとはまったくの別物です。
ポリゴンを仮想通貨取引所に送金したら燃えます
最後に最大の注意点です。ポリゴンETHを仮想通貨取引所に送金しようとすると、消滅します。
日本円に換金したい場合などはポリゴンETHを黒ETHに戻してから、取引所に送ってください。
まとめ PolygonETHにブリッジするのは簡単だが、換金時は注意
最初はややこしく感じますが、言葉の意味をすべて覚えず、画像の通りにだけやれば簡単にブリッジすることができます。
ブリッジできたらopenseaで気に入ったポリゴン作品をお迎えしてあげてください。
すてきなNFTライフを送ってください。
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